アダルトチルドレン

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毒子の生い立ち

50話 毒子の生い立ち 10(まとめ)

(前の記事のつづき)ざっと書きましたがだいたいこんな生い立ちです。やらかしはしましたが、なんというか、非常に“取るに足らない”人生を送った若い頃の私だと思っています。この前半の人生で得た宝は“本心で話せる友人達”と、自分の中のフラストレーシ...
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49話 毒子の生い立ち 9(バンドをやるために上京)

(前の記事のつづき)今思えば遅い反抗期というものだったんでしょうかね(おい)友達と『いろいろ話す』ということを経験し、少しばかり視野が広がったからかもしれません・・短大を卒業し、二十歳にしてようやく“自我”というものが芽生え始めた私は、その...
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48話 毒子の生い立ち 8(短大生活、そして店をやりながらの美容学校の通信過程)

(前の記事のつづき)美容師の免許を取る方法は二通りあります。一つは普通に美容学校に通う方法で、もう一つは通信で取る方法です。今は通信課程は3年ですが、昔(私の時代)は2年でした。なので短大に行くのと同時進行で美容師の免許が取れるという計画で...
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47話 毒子の生い立ち 7(裏口入学?)

(前の記事のつづき)電車に乗って東京の親戚の家へ。母はそのおじさんの好物だという〇〇屋の高級カステラを2万円分も買い込み、手土産として用意しました。私はなんだかどういう心持でいいのかわからないような複雑な心境で電車に乗っていたのを覚えていま...
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46話 毒子の生い立ち 6(優等生な中学生時代とやる気を無くす高校生時代)

(前の記事のつづき)中学生の頃は、私はいわゆる“優等生”でした。母が常に、口癖のように「○○女子高(地元では名の知れた進学校)に入りなさい。」と言っていたのもあり、私もそのように『そこに入らなければいけないんだ』と思い、それに向けて勉強して...
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45話 毒子の生い立ち 5(弟を虐める)

(前の記事のつづき)実は、正直あまり覚えていないことなのですが・・母によると私は6歳年の離れた弟のことをものすごく虐めていたということです。確かに私は弟を一人の人間とは思っていなかったようにも思います。私に物心がついていなかったためでしょう...
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44話 毒子の生い立ち 4(小学校の先生のセクハラ、性的虐待)

(前の記事のつづき)母は確かに表面的なことはちゃんと手配していました。そしてちゃんとした『形』を作ったら、あとはとにかく仕事に専念でした。母が美容院をオープンした当初はちょうどバブル期真っ盛りの頃だったこともあり、とにかく店を開いて待ってい...
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43話 毒子の生い立ち 3(学区が違う学校、親が違うこと)

(前の記事のつづき)当時私にはいろいろ隠さなければならない秘密がありました。(あると思っていました)そしてその隠し事をしていることがとても後ろめたく、なにかずっと自分は悪い事をしているような気持ちでいたのを覚えています。・・とにかくいつも周...
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42話 毒子の生い立ち 2(無関心と過干渉、支配という虐待)

(前の記事のつづき)今になって思えば、母は子供自体に関心があったわけではなく、“子供を持つ母”というステイタスが欲しかったのだと思います。いえ、100歩譲って『子供を持つ母になりたい』という主体的な思考ならまだマシなのですが、、むしろ母の場...
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41話 毒子の生い立ち 1(無関心と過干渉、支配という虐待)

(前の記事のつづき)母は一度結婚し、離婚しています。なので今の父は私にとっては二度目の父となります。一度目の結婚をして旦那さんの実家に入った母でしたが、お姑さんと反りが合わないことや、その旦那さんの人間性など、いろいろあって結婚して1年くら...
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