不幸な人は『不幸に向かう常識』を良いものだと信じている。
恥ずかしながら、私がこれに気づいたのは最近(2~3年)です。
これだけじゃなく、私はここ2~3年でいろんなことに気づきました。
これまで生きてきて、なぜここ2~3年か?
私の人生で、ある事件が起きたからです。
3年前、私は離婚しました。
いろんなことがあって離婚しました。
結婚して13年くらいでした。
ものすごく悩みました。
結婚する時の100倍以上悩み、考えました。
なぜ離婚したいのか、そもそもなぜ結婚したのか、何が苦しいのか・・・
何が間違っていたのか、何が正しいのか、何を選択したらいいのか
ものすごく考えて、占いにまで行きました(笑)
ネットで調べて都内にまで行ったんですが・・・詐欺占いでした(爆
今考えると逆に良かったです;(変な道に行ってたかもしれないので)
・・とにかくもう何をやっても闇の中で、わからないことだらけで・・・
その時にやっと
『自分で考えよう』っていう思考に至りました(遅っ)
本当の意味で自分で、自分の頭で考え始めたんだと思います。
もちろんヒントらしきものは、いろんな本やいろんな人の意見から頂きましたし、それまでもいろんな情報には触れてきました。
でも他人の意見を鵜呑みにすることではなくて、ちゃんと、自分の頭で考えることを始めたのはたぶん人生初だと思います。
初めて自我が芽生えたとでも言うんでしょうか・・・(40過ぎて)
それ程自分の中で何かが変わった、目覚めたんです。
かなり追い込まれてやっと、です(笑)
今では行動に移してよかったと、自分を追い込んでよかったと、心から思っています。
その時は絶体絶命で、今だから言えることなのですが(笑)
とにかく追い込まれて考えたことによって気づいたことで世界がひっくり返りました。
実際には信じていた『常識』がひっくり返っただけなんですけどね。
でもそれが、それだけのことが、小さなことのようで私にとっては生まれ変わったくらいの変化でした。
だから私はこの3年くらいで生まれ変わったと思っています。
簡単に言うと、私は生まれて親に育てられる過程で、
不幸に向かう常識を『正しい常識』として頭に刷り込んで生きて来たんです。
そうしてそのまま大人になりました。
それ故起きた一連の不幸です。