65話 またまた愚痴です(笑)

母の行動と言動
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『自分の子だからなんでも言っていい』という思い込み。

これはやっぱりダメだと思います(笑)

というか、どういう関係だから何でも言っていい、なんてことはないはずです。
それは親子だけじゃなく、上司が部下に向かって言いたいこと何でも言ってたら今の時代パワハラで訴えられますし、教師が生徒に対してだって、コーチが選手に対してだってダメです。

ただ、親子の場合は特にいろんな感情の要素がより複雑に絡み合ってくるのもあり冷静に考えるのが難しくなってしまうというのがあります・・・。
でもそれでも“親子は血がつながってるから特別”なんてことはなく、やはりどういう関係だって基本人が人に対して言いたいことなんでも言っていいなんてことはありません。

“自分の子”であっても人は人。
“自分と違う一人の人間”ということにおいて同じです。

と、そんな前置きを踏まえて・・

とにかく母にはそれがわかりません(笑)
例によって子供との境界線が非常に曖昧なのです。
簡単に言うと、母の中では『自分の子は他人じゃない(自分から生まれた自分の一部)と思っているので何を言っても構わない』みたいな感じになってしまっているということです。

・・なので油断すると前にも書いた通り私は母が発する無責任な言葉のシャワーを一身に浴びるはめになります(苦笑)
しかも悪い言い方をすれば『娘のためを思って言ってる』という大義名分もあるのでもうどんなことでも言いたい放題なわけです。

・・まあね・・
それを避けるにはやはり距離を置くしかないという結論にはなってしまうんですが;
とにかく今はいろんな事情から(笑)“母がボスの職場”という、親子でありながらいわゆる上司と部下という関係でもあり最も逃げ場のない環境を選んじまってる状況下にいるわけですので(苦笑)
そこに居る以上はその中で自分にできる対処をしていくしかありません。

てか、ほんとよくもまあこんな自分にとって“究極のがんじがらめ状態”になることが最初から分かり切っているような選択を平気でしてしまったもんだとあの頃の自分には改めて呆れてしまうわけですが(笑)
離婚事件前の思考停止でフラフラ人に流されてばかりだった私には、そんな簡単に予測がつくようなことすら全然考えることができなかったんだよな~ってシミジミと反省したりもするのです・・。
ほんとどんだけ魂抜けてて受け身だったんだよ過去の私(泣)
今ある私の環境は全てあの日のお前の考えの無さが成した業だぞ!と説教したい・・。

・・まあ選んじまった以上辞めるまでは覚悟を持って対処してく所存です。

で、今できる対処法として
1、右から左に流す
2、それでも溜まるストレスを吐き出しガス抜きする。
3、店を辞める

・・・こんな感じですが、まあ、3は時期がありますので今は1番か2番なわけです(笑)

というわけでまたまた先日母から言われて『どよ~ん』とした事件なのですが・・
(けっこう溜まってるんで続けざまでスミマセン;)

というか、何より私にとって一番辛いのはやはり旦那さんのことを言われることです;
前に書いたようにこれは毎度のことで、一度離婚する前もずっと言われ続けて来たことではあるのですが・・
今はもう『やはり一緒にいる』という決意をした私ですので、それでもまだ言われ続けるのは非常にしんどい;
ていうか一度離婚して再婚までしたのにまだ離婚させたいとはどんだけ母のガッツってすげぇんだよって(笑)もういい加減諦めてくれ(笑)

たしかに離婚事件を起こす前の私はそんな母の言葉を全て真剣に受けて毎度ぐっらぐら揺れ動きまくりその度に悩み続けていましたが(笑)
もう決断して再婚したわけですから、こちらが揺るぎないのにそれでも言われる言葉っていわゆるただの“雑音”です。
なのでやはり気にせず聞き流すべきなんですが、どうしてもニホンゴは理解できてしまうわけで、、理不尽な言葉で責め立てられ続けたりしたらどうして~も不愉快な気持ちは湧いてきてしまいます;

「やめて」と訴えてやめてくれるようなら毒親とは言わないのでもうこれはしかたないんですが(笑)
・・それでも、職場という逃げ場のない場所で浴びせられる攻撃的な言葉の数々はどんなに気にしないようにしようとしたって気付かぬうちにジワジワと精神を蝕んでくるもんです。
(よく『言霊』とか言いますが、、やっぱりあるんですかね?そういうののパワーって。。)
そんなでたまに気持ちの切り替えが上手くできなくて家にそのストレスを持ち込んでしまって子供や旦那さんに当たってしまったりすることなんかがあったりするともうハッとしてグッと来てパッとします。
仕事をすることが本末転倒にならんためにも『心を強く持たにゃ!』とは思うのですが(笑)

一応、具体的にどんなことを言われるかを書くと・・

例えば、
「あれをなんで旦那にやらせないんだ」とか、「それは男がやるべきだろう、なんでお前の旦那はやらないんだ」とか、
「もっと旦那に強く言い続けて喧嘩しろ」だとか、 「旦那にそれでいいもんだと思わせとくのはダメだ」とか・・・
更には「お前の旦那は普通じゃない」「私は最初っから反対だったんだ」「私が納得いかない!私が全部我慢してやってる」とか・・・。

そこで「じゃあどうすればいいの?」と聞くも

母「お前がちゃんと旦那に文句言っていろいろやらせるんだ!私に対しても感謝させるんだ!」

かん子「昔散々言ってたよ。お母さんに言われた通り。そんで毎日大喧嘩して、子供は泣いて、全然誰も幸せじゃなかった。文句言ったって人の心は思い通りになんかならないよ。私は反省したんだ。私は家族みんなで平和に暮らしたいんだよ。そのためにいろいろ頑張ることにしたんだ。」

母「それで周りはいいけどお前1人が我慢してるんだがね。お前の犠牲の上に成り立ってる!旦那なんか何にも感謝がないがね!娘がいいようにやられてるのを見てる親だって一緒に我慢して犠牲になってるんだからね!!私がどんな気持ちでいるかわかってるんか!!!」

かん子「・・・いいようにやられてないけど・・」(←もう何と言っていいかわからなくなってる)

母「お前がどんなに頑張って家のことやったって家族なんかわかんないで平気な顔してるし誰も認めてなんかくれないよ!家事なんかいっくらやったってなんの報酬もないんだよ!仕事やれば金が入って来るけど!お前はそんな人生で終わっていいんか!!」

なんとも答えようがありませんが、まあ母の考え方ではそういうことになるのでしょう・・・。

かん子「誰かが認めてくれて、『大変だね』とか『偉いね』とか言ってくれても別に私にとってはそんなことは重要じゃないし、お金は旦那さんが稼ぎやすいようにすることでたくさん稼いでくれるし、そもそも家族が笑顔で幸せに気持ちよく過ごしてくれることが私の一番の報酬なんだよ。犠牲になってるとかじゃなく、家族の幸せのために好きでやってる。誰かに認めてもらったり感謝されたりするためとかでもなくて、家族が平和で楽しくしてくれればそこに居る私も幸せで、それが私の一番望んでることなんだよ。」

母 (ぽかーん)
「話になんない!そんなお人好しでどうする!お前は旦那に洗脳されてる!!」

と、大体こんな感じが一番最近の母との会話です・・。

てか洗脳て(笑)
・・そりゃ人は皆何かしらに洗脳されてるもので私も例外ではないと思っていますが・・。
でもそれが『幸せになるもの』で『(世間一般の)人に迷惑をかけないもの』だったら私的には良いと思っているのです。
少なくとも『不幸になるもの』よりかは。
ちなみに私が洗脳されているとしたら、強いて言うならアドラー心理学やら仏教の教えなんかでしょうか・・・?
最近はメンタリストのDaigoさんのお話なんかもよく聴いていますからたぶん洗脳されてます(笑)
・・まあ母にとってはそれもこれも全部最高に“悪しき教え”になるんだとは思いますが・・・。

とにかく、職場ではそんなほんとにしょーもないことばかり言われ通しになるということが多々あるので、もう店が暇になって母と二人きりになりそうになったりなんかすると『来るぞ来るぞ~』みたいな感じでゾッとしてしまう私なのでした(笑)

まあ、やっぱり母が言いたいのは要するに『お前は私と違う生き方をしているから私と同じようにしなさい』ということなのです。
母にとって、“母と違う”ということは“間違い”であって、自分の娘である(自分の一部である)私にはちゃんと“正しく”生きて欲しいのです・・。

結婚生活に於いてもそうです。
自分の旦那さん(父)に対してやってきたようにかん子も同じようにやれ、それで思うようにできない旦那だったら離婚しろ、ということです。
当然人が違うので無理なんですが(笑)(私も母とは違うし)

・・で、そういった母の考えは私が離婚&再婚みたいな大きな行動を起こし、渾身で訴えまくった後にも何一つ変わることなく、
いまだに以前と変わらぬ同じようなことを繰り返しずっと私に言い続けているのです。

そんなわけで、例え何を言おうが結局それが母の理想と違えば母は受け入れようとせず、それどころか激怒しマシンガンのように怒りの言葉で反撃してくるのがパターン・・・ということが身に染みてわかりましたので(笑)
そういう一連の流れを考えるとやはり黙っているのが得策というのが一周回って出した最近の私の戦略です(笑)
・・結局『無理が通れば道理引っ込む』ですから相手をねじ伏せることしか考えていない人相手には同じ土俵でやり合うだけ無駄なのです。

まあとは言え、そういうのも全部ひっくるめて『職場』なわけですから。母の雑音も『仕事』と割り切って考えるしかありません。
母の境界線が曖昧なら、私の方でキッチリ線を引くことです。
仕事とプライベートというラインも含めて。
そして私はもう母の言葉に(できるだけ)惑わされることなく、私のやるべきことを誠実に淡々とやっていくのみです。
そう、私のやるべきこと、大切なもの・・そのために仕事をしているのだということを絶対に忘れずに。
その軸がブレないように。

てかそんないらんことに悩まされる職場は職場として正常じゃないのでやっぱなる早でこの職場からは離れる(母と完全に離れる)べきなんだとここまで書いて思いますけどね(笑)
今後段取り踏んで考えていく所存です。

結局それもこれも自己責任やんけ。
とりあえず強くなって進んで行け!かん子!

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