39話 謝罪等々(離婚して再婚するまでの期間)

結婚と離婚
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とりあえず元に戻って一件落着

・・・と、言いたいところですが、当然そんなわけにはいきません。
やっちまったことの後処理は続きます(笑)

まず市役所の児童課に行き、「こういうわけなので母子手当の申請は取り消します。」の旨を話しました。

職員さん唖然です(笑)

「もしかして、母子手当がもらえなくて、実家にも住めなくて、どうしようもなくて元の家に戻るのですか?・・それで本当に大丈夫なのですか?」
・・少しひきつった顔で児童課の方に言われました。
どんなことが頭をよぎったのでしょうか(笑)

それから弟。
離婚調停の件で旦那さんに連絡を入れてもらったりと、いろいろと世話をかけてしまったので、とりあえずここは心ばかりの贈り物でなんとか(笑)
弟の家族4人分のディズニーランドのチケットを送り詫びを入れました。
これで勘弁してくれ。

そして実家・・両親の所ですが・・・
旦那さんの所へ戻ったということで、私と旦那さんの二人で一連の騒動の謝罪に行くという運びになりました。

良く考えるといわば私一人がやらかしたようなことですし、
旦那さんにとっては“私と母がやらかしたこと”私の両親にとっては“私と旦那さんがやらかしたこと”みたいな捉え方になってしまうのかもしれません。

・・しかし私が戻ったということは“家族”で“私側”である旦那さんも一緒に謝罪する、みたいなことになるのかな・・まだ籍は抜いたままだけど、、
というような、なんだかよくわからない感じになってどうしたらよいものかといろいろ悩んで話し合ったのですが、
とりあえず私と旦那さんで私の両親側に謝罪に行く、という形だろうということで着地しました。

ちなみに旦那さんの実家の方には、遠いというのもありまだ何も報告していなかったようで、結果的に謝罪することもないというなんとも結果オーライな感じになりました;
(なぜ言わなかったんだ;)

友達には日々謝罪と言い訳・・
それでも話を聞こうとしてくれて、付き合ってくれていた友人達にはやはり今でも感謝しかありません。

こんな感じでとりあえずこの離婚騒動は幕を閉じるのですが・・
それら全て、母の店で仕事を続けながらの事だったので相当しっちゃかめっちゃかでした(笑)
心労も重なり体重は何キロ落ちたでしょうか・・・;

たった3か月・・されど3か月。
・・なんだかこの時の3か月間は、私の今までの人生の中で最も長く、いろんなことが凝縮された、一番重要とも言える3か月だったように思えます。

このたった3か月で、今まで生きて来た40何年かの人生が全てひっくり返ったと言っても過言ではないくらい変わったのですから。

今だから言えることなのですが、この離婚騒動は私の人生にはなくてはならないものでした。
まあ、私の未熟さゆえ起こるべくして起こった『やらかし』です。
その時は自分を責めましたし、なんで自分はこんなにアホなのだろうと嘆きました。
毎日“友が皆我より偉く”見えました・・・。

でもこの『やらかし』はやはり私にとって必要不可欠な事だったのだと今では本気で思うのです。
・・だってもしこの事件がなかったら・・・
私はきっと一生全てがあやふやなまま、あのまま暗くて何も見えないトンネルの中を彷徨い続け、人を恨み、不幸な人生を送り、そして終わっていたに違いありません。
そうシミジミ思うと本当に怖いです。

うんこな私だからこそ起こした、穴があったら入りたいくらいのアホ事件。
されど必要不可欠な事件。

・・結局全ては私が幸せになるために神様が仕込んだ試練?荒療治?だったのでしょうか・・・なんつって(笑)
でも母と全然反りが合わないあの旦那さんに出会ったところからもう既に、私の“気付き”のための試練は始まっていたのじゃないかとすら思ってしまうのです(笑)

失敗もまた成長するための試練なのだとしたら・・人って誰でも失敗はするのでしょうかね・・教えておじいさん

あ、ちなみに籍ですが、引っ越しが終わって落ち着いてから頃合いを見て入れ直しました。
まあ、私にとってはもう籍を入れる入れないなんてそんなに重要なことではありませんでしたが・・
社会的な手続き等いろいろなことを考えたのと、相手が同じ人の場合は6か月経たずとも普通に籍を入れることができるという日本の法律ですので(笑)
さっさと入れちまいました。(違う人の場合は女性は妊娠の関係で離婚してから6か月間は再婚することができません)

・・そんなこんなですが、『今』のことはこれから追々書いて行きたいと思います。
この騒動を起こしてから実に3年の月日が流れようとしていますが・・
まあそれなりに普通に人生いろいろありますが(笑)昔の私とは全く違った、あんまり歪んでない世界を見ながら生きられていると思います^^
世界ってシンプルだ。うん。

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